生命保険 医療保険の大切さ
生命保険・医療保険は、万が一のときにまとまったお金が受け取れる制度です。
この記事では、生命保険・医療保険についてそれぞれ解説します。
生命保険や医療保険に加入すべきかお悩みの方は、ぜひご覧ください。
1. 生命保険とは
生命保険は多くの人が公平に保険料を負担し合い、予期せぬことが起こった場合の経済的な負担を軽減する仕組みです。
被保険者や受取人は、契約内容にしたがって保険金を受け取れます。
生命保険には大きく分けて4種類あります。
●医療保険:病気やケガをした場合にかかった医療費を保障する
●死亡保険:被保険者が死亡や高度障害になった際に受取人が保険金を受け取れる
●養老保険:一定期間内に死亡保険金・満期保険金のどちらかを受け取れる
●年金保険:一定年齢まで保険料を支払い、受け取り開始時期から一定期間(または終身)保険料を受け取れる
生命保険を狭義でとらえた場合、一般的に死亡保険を生命保険と呼ぶこともあります。
その場合の生命保険に加入する目的は、主に2つあります。
ひとつは、遺された家族を経済的に支えるためです。
特に、経済的に自立する前の子どもがいるご家庭では、死亡保障は必須といえるのではないでしょうか。
生活に困窮し、進学をあきらめざるを得ない事態を避けるためにも、万が一の備えはしておきたいものです。
生命保険は加入してすぐに保障されるため、特にまとまった蓄えがない方にもおすすめします。
もうひとつは、将来への備えです。
生命保険には「満期保険金」や「解約返戻金」を受け取れるタイプがあり、将来的にまとまった資金が必要なときや、老後の備えとしても活用できます。
ただし解約返礼金は、解約の時期によっては支払った保険料よりも金額が下回ることがあるため、契約時に確認しておきましょう。
2. 医療保険とは
医療保険は、被保険者が病気やケガなどで医療費がかかった場合に、一定の条件を満たせば保険金が支払われる仕組みです。
日本では公的な保障として「高額療養費制度」があり、月の初めから末日までに支払った医療費が上限を超えると、超過した分が支給されます。
また「傷病手当金」では、おおむね直近12か月の収入(標準報酬月額)の3分の2程度が受給できます。
しかし医療費は高額であっても一旦精算しなければならないうえ、療養中は収入が減少したり場合によっては途絶えたりすることもあるため、備えは必要でしょう。
そのほかにも先進医療費・差額ベッド代・入院時の食費は、公的医療制度でも保障はされず全額自己負担に、さらに家族の交通費や宿泊費なども保障の対象外です。
このような負担を軽減し、治療中や治療後の生活を守るためにも医療保険への加入をおすすめします。
3. まとめ
生命保険や医療保険は、万一のことがあった場合にも自分と家族の生活を守るために必要なものです。
現在の収入や必要な保障内容を考慮し、十分に検討しましょう。
当社では保険のプロとして、お客様に寄り添いどんなご相談にもお応えいたします。