「個人でも手軽にできるSDGsの取り組み」
SDGsは昨今マスコミでよく取り上げられているので、ご存知の方も多いと思います。
SDGs( Sustainable Development Goals)とは「持続可能な開発目標」と訳され、2015年に国連が主導となって採択された世界共通の17の目標です。
国連加盟国(193か国)が15年間(2016年~2030年)のあいだに、人々がずーっと快適に暮らしていけるようにするための国際目標です。
このSDGsは、環境への取り組みとして、個人レベルでも活動・貢献できるのです。
例えば、「エコバッグ」「節電や節水」「マイカーをやめて、公共交通機関の利用」といったことがまさにSDGsの取り組みなのです。
スーパーやコンビニで「ポテトチップスやかっぱえびせん」などで紙パッケージのものをを購入すれば、これも個人で取り組めるSDGsとなります。
また、商品の原料に植物由来の成分を使用しているものを買うことも、個人できる活動です。
レジ袋、食品ラップの一般的な原料は化学繊維や合皮、プラスチックなどですが、これらの原料は植物由来の原料に比べ環境に対する負荷が大きいとされます。私たち消費者がより良い環境へと意識した行動をとることがSDGsの取り組みになります。
飲食店など企業レベルでは、プラスチックストローやカップの提供を止めるところが増えてきており、これはSDGs/環境への取り組みを進めていったことで起きた社会変化です。この取り組みはプラスチックゴミによる海洋汚染がきっかけの1つとされています。
対する個人では、ストローをなるべく利用しない、プラスチックカップを使う代わりにタンブラーを持ち歩くなどの行動を取れば、SDGs活動につながります。
いかがでしたか、個人でも手軽に取り組めるSDGsは結構身近にありますね。
「知っている」と「やっている」は全然違います。みなさんの何気ないアクションを見直してSDGsにつながるように取り組んでいくことで持続可能な環境につながっていくことになります。